【活動報告】11/4(土)縄文火起こし&間伐体験

11/4(土)アドベンチャーぼうけん隊「縄文火起こし&間伐体験」

焚き火で美味しいものを作ろう!

今回は、嬉しいことに、一般の大人の方が5人も参加して下さいました!

初めての大人をお迎えして、みんなでアイスブレイク。

子どもたちのリードで、気持ちがどんどんほぐれていきます。

好きな季節で集まって、バースデーチェーンを作って、和やかな雰囲気に。

ここで、みんなで考えます!

「この森をさらに気持ちよく過ごせるようにするには?」

「木や動物たちが住みやすい森にするには?」

ヒント!子ども達&しんちゃんが木になって、ロールプレイング劇

みんなから出てきた「間伐」の案

真ん中のしんちゃんツリーを伐ったら、周りの子ども達ツリーがのびのび育ったね!

伐ったしんちゃんツリーは、再利用。

さぁ、実際に森の木を伐採です!

講師の森林整備士さんからお話を聞きます

「日本は森林大国なんだよ」

伐ってもすぐに新しい木が生えてくる、素晴らしい土地

だからこそ、どの木も元気に育つよう、人の手を入れてあげることが必要なのだそうです。

「へえ~」の連続、みんな、集中して聴きました。

「じゃあ、どの木を伐る?」みんな、森の気持ちで考えます。

ヘルメットかぶって安全な場所で、伐採の様子を見学です。

子ども木遣りで森の神様に「おねが〜いだ〜」

木のエネルギーを、火のエネルギーへ。

「縄文人はどうやって火を起こしたんだろう?」

木の摩擦?石と石をこする?八ヶ岳の黒耀石や入笠山のチャート。

この土地に在る石で試して、それぞれの石の特徴がよく分かったね。

いよいよファイヤースターターで火起こしに挑戦!

3人一組になって、まずは森にあるもの集めてトライ&エラー。

「いい火花出た!」「もうちょっとでつきそう!」

励まし合う声があちこちから聞こえます。

ヒントをもらって、麻の紐ほどいてフワフワのわたわたを作って…

火がついて、大歓声!

昼食後は、麻むしろで寝そべって、自然を体で感じます。

風の声、木と光の織りなす彩り、木々のつながり。

心と体を満たしたら、持ってきたものを釜に入れて焼き焼きタイム。

みんなで分け合って、美味しく頂いて、ほっこり温かい雰囲気!おなかいっぱい!

火の始末の仕方を考えて…

「しっかり燃やし切って灰にする」

その灰は、森の土に、畑に、植物の肥料に。

自然の循環を感じます◎最後の振り返り。

初めての大人と、常連の小学生、すっかり仲良し家族の雰囲気で話し合い。

「ありがとう」を伝え合います。

都会から来た大人の参加者の皆さん、自然の気持ちよさ、子どもたちの素直な言葉と鋭い視点に感動して帰っていかれました。

活動のようす